2010年08月26日
「ベトベト11」参戦受付開始!&ブラスト実験中~
さてさて、
まずは「ベトベトしま戦か?」様のHP(http://vietviet.nomaki.jp/index.html)にて
ベトベト11の参戦受付が開始されましたよ~!!
まさにベトナムは南北の間で火がつく寸前です!!
↓こんな様子?

そう、火がつく寸前・・・・・・
失礼しました(汗
今回は僕は事情により参加できません。
ん~!!残念!!
ご参加の皆様、今回も熱いベトナムの2日間ハジケてくださいね~!!
さて、前回少し書いたブラストの件は
設備が出来上がって今データ収集中です!
まずは金属から、ということで
アルミ材の工具をブラスト処理してみました。

↑ブラスト処理後

↑右半分を以前つくったパーカー塗料で吹いた後

↑さらにそれを研磨したところです。
引き続き違う材質を試してから、ブラスト加工受付のご案内をいたします。
では今回は短いですがこれにて~
まずは「ベトベトしま戦か?」様のHP(http://vietviet.nomaki.jp/index.html)にて
ベトベト11の参戦受付が開始されましたよ~!!
まさにベトナムは南北の間で火がつく寸前です!!
↓こんな様子?

そう、火がつく寸前・・・・・・
失礼しました(汗
今回は僕は事情により参加できません。
ん~!!残念!!
ご参加の皆様、今回も熱いベトナムの2日間ハジケてくださいね~!!
さて、前回少し書いたブラストの件は
設備が出来上がって今データ収集中です!
まずは金属から、ということで
アルミ材の工具をブラスト処理してみました。

↑ブラスト処理後

↑右半分を以前つくったパーカー塗料で吹いた後

↑さらにそれを研磨したところです。
引き続き違う材質を試してから、ブラスト加工受付のご案内をいたします。
では今回は短いですがこれにて~
2010年08月10日
RPK!・・・・&「導入します!」
どもども
まずはデータクラッシュにより更新作業ができなくなっていた
ココの本家ホームページ、
「骨董銃具店」(http://kottougangu.net/)
の復旧作業が完了いたしました。
まずは元の状態に戻しただけですが、
そろそろトップページ変えて内容も増やそうかな・・・とは考えております。
あと以前あった画像掲示板は「X X X」な内容のサイト関連のカキコミが多かったので
ひとまず廃止いたしました。
以前掲示板をご利用してくださった皆様、ありがとうございました!
こちらの都合によりせっかく投稿してくださった内容を消去してしまうことになり申し訳ありません。
引き続き皆様のご相談、ご注文等は
HP骨董銃具店内「お問い合わせ」ページからのメールから、
その他のちょっとした内容のカキコミに関しては(雑談とか)
こちらのブログのカキコミからでも結構ですのでよろしくお願いいたします。
さて、今回の日誌に登場するお預かり品は・・・・・・
これです!!

RPK~!
・・・・ショートマガジンもスナイパーちっくで似合う?(笑
ご本人様は使用時にはもちろん長~いマガジンやドラムマガジンをご使用されるので
250連はこちらでの試射チェック用でとりつけただけです。
で、今回は修理+耐久性アップという内容で
何の修理かというと・・・・
ホップが何も効かないんです。
このお客様は某有名ショップで、マルイAK+RPKキットの組み込みを依頼されたそうなのですが・・・
分解したところホップパッキンを押すチューブが本来の位置から外れてました。
もちろんすぐ組み間違いと気がつけばクレームだったでしょうが、
中華外装と合わせたからこんなモンなのかな?と思い月日が経ってしまったそうで・・・
まあ正直いえば組み間違えをすることはプロでも100%ないとはいいきれません。
ただ組み間違いをした銃をお客様に渡すことは絶対に避けなければならないので
その意味でも「外でのある程度の距離の試射」をしているわけです。
だって・・・ねぇ、
ホップが何も効かなければ中距離での試射を一度でもやればわかるはず・・・ですよね?
あとはメカボックスが完全ノーマル品だったので
軸受けのオイルレスメタル化とピストン周りの負担減加工をしました。
(マルイM16内部チューンの記事(http://kottougangu.net/CCP059.html)をご参考に)
RPKといえば弾幕を張るのが当たり前、ですからね、
耐久性をあげるのは必須ではないかと。
さて、続いて・・・・
こんなん買っちゃいました~!

ホース式のガスガンで自重落下式マガジンで装弾数は3000発・・・・・・
ではありません(ゴメンナサイ汗
サンドブラストのガンです。
サンドブラストのガンは吹いて落ちた粉(メディア)を下から吸って循環させるのが一般的・・・ですが
設備を簡素化したかったのと、
圧力を落として吹くことを想定して(下から吸う場合圧力を落とすと吸い上げられない)
という理由で自重落下式のガンにしました。
コンプレッサーは塗装用の小さい物のほかにエアツール用の大きい物もあるのでそちらを使用
あとは吹きつけをする空間の箱を考える必要があります。
もちろんそのための箱も売っているのですが自作で。
ちなみに塗装のブースも自作です(^^
もちろんお客様からのオーダーにお応えできるように導入するものなので
準備が整いましたらご案内をいたしますね。
ではではまた!
まずはデータクラッシュにより更新作業ができなくなっていた
ココの本家ホームページ、
「骨董銃具店」(http://kottougangu.net/)
の復旧作業が完了いたしました。
まずは元の状態に戻しただけですが、
そろそろトップページ変えて内容も増やそうかな・・・とは考えております。
あと以前あった画像掲示板は「X X X」な内容のサイト関連のカキコミが多かったので
ひとまず廃止いたしました。
以前掲示板をご利用してくださった皆様、ありがとうございました!
こちらの都合によりせっかく投稿してくださった内容を消去してしまうことになり申し訳ありません。
引き続き皆様のご相談、ご注文等は
HP骨董銃具店内「お問い合わせ」ページからのメールから、
その他のちょっとした内容のカキコミに関しては(雑談とか)
こちらのブログのカキコミからでも結構ですのでよろしくお願いいたします。
さて、今回の日誌に登場するお預かり品は・・・・・・
これです!!

RPK~!
・・・・ショートマガジンもスナイパーちっくで似合う?(笑
ご本人様は使用時にはもちろん長~いマガジンやドラムマガジンをご使用されるので
250連はこちらでの試射チェック用でとりつけただけです。
で、今回は修理+耐久性アップという内容で
何の修理かというと・・・・
ホップが何も効かないんです。
このお客様は某有名ショップで、マルイAK+RPKキットの組み込みを依頼されたそうなのですが・・・
分解したところホップパッキンを押すチューブが本来の位置から外れてました。
もちろんすぐ組み間違いと気がつけばクレームだったでしょうが、
中華外装と合わせたからこんなモンなのかな?と思い月日が経ってしまったそうで・・・
まあ正直いえば組み間違えをすることはプロでも100%ないとはいいきれません。
ただ組み間違いをした銃をお客様に渡すことは絶対に避けなければならないので
その意味でも「外でのある程度の距離の試射」をしているわけです。
だって・・・ねぇ、
ホップが何も効かなければ中距離での試射を一度でもやればわかるはず・・・ですよね?
あとはメカボックスが完全ノーマル品だったので
軸受けのオイルレスメタル化とピストン周りの負担減加工をしました。
(マルイM16内部チューンの記事(http://kottougangu.net/CCP059.html)をご参考に)
RPKといえば弾幕を張るのが当たり前、ですからね、
耐久性をあげるのは必須ではないかと。
さて、続いて・・・・
こんなん買っちゃいました~!

ホース式のガスガンで自重落下式マガジンで装弾数は3000発・・・・・・
ではありません(ゴメンナサイ汗
サンドブラストのガンです。
サンドブラストのガンは吹いて落ちた粉(メディア)を下から吸って循環させるのが一般的・・・ですが
設備を簡素化したかったのと、
圧力を落として吹くことを想定して(下から吸う場合圧力を落とすと吸い上げられない)
という理由で自重落下式のガンにしました。
コンプレッサーは塗装用の小さい物のほかにエアツール用の大きい物もあるのでそちらを使用
あとは吹きつけをする空間の箱を考える必要があります。
もちろんそのための箱も売っているのですが自作で。
ちなみに塗装のブースも自作です(^^
もちろんお客様からのオーダーにお応えできるように導入するものなので
準備が整いましたらご案内をいたしますね。
ではではまた!
2010年08月01日
L1A1 in Vietnam
ということで前回のL1A1(JAC+carrot電動リサイクルキット)の続編です。

・・・と、その前にお知らせ~!!!!
「ベトベトしま戦か?」第11戦
「REPUBLIC ENEMIES」が
10月2、3日にて開催されます!
今回は
「民衆を味方につけた元グリーンベレー大佐が
自らを’神’と呼び独立王国を構築し、それを討伐に・・・」
とどこかで聞いたような作戦内容で(笑
また募集開始されましたらこちらでもお知らせいたしますね!
さて、ではL1A1記事の続き、
今回は内部&その他を
まずオーナー様からの一番の要望が
「トリガーが引っかかることがあるのでその修理を」
ということだったのですが・・・
メカボックスを開けてみて・・・
原因は一目瞭然でした。

Ver2メカボでセレクタープレートと連動してトリガーをロックするパーツです。
画像の通り軸の受けが割れちゃってます。
何かの抵抗があってこのパーツの動きが阻害されてその力でパーツが割れて、
セレクターを動かしたときにこのパーツがロック位置から解除されなくて引っかかっていた・・・
ということですね。
通常あまり壊れるパーツではないのですが、
半自作の銃で10年も経てば、無責任な発言かもですが細かいトラブルは出てくる・・・んじゃないかと思います。
(メーカー品だって10年経てばいくらなんでも消耗はしますしね)
これは新品パーツに交換してOKになりました。
次にベベルギア、
現行のマルイベベルギアはラッチ箇所が4点ですが、
10年前はラッチ箇所が2点でした。
このFALは耐久性を重視、というのは前回書きましたが、
ベベルギアの逆転防止ラッチがかかるポイントの数は
ギア3枚、およびピストン逆転量にかかってきます。
機械的に考えると逆転はあまりよろしくないのではないか・・・ということもあり
以前のM16ベトナムの記事の際に書きましたが
このFALのベベルギアもラッチ箇所を6箇所に変えました。

とは言ってもマルイの加工を依頼されたときは
最近はほぼ必ずこの加工をしているんですけどね。
あともうひとつベベルギア加工の大きな効果としては!
ヒストリカルイベントで兵隊になりきっているときに
銃を撃ったらギアの逆転音がついてきた、ってのは興醒めですから・・・(--;
その逆転音がほぼなくなるのも利点かと。
あとはピストン&ピストンヘッド加工で耐久バランスをとっています。
ちなみにこの「FALリサイクルキット」で最もインパクトがあるのが
シリンダーノズルかと思うのですが、どんなのかというと・・・・

長っ(笑
マガジンの大型化の分ノズルも延長された、ということですね。
僕が以前製作したマルイMP5ベースHK53も
これほどではないですがかなりのロングノズルです(^^;
で、もひとつ頭を使う(?)作業が!

トリガーガードはグリップと一体のキャスト製だったのですが
当然のごとく折れてしまったんです。
ただ接着してもまたすぐとれるのは明白なので
補強して接着を・・・

トリガーガード内側のRに合わせて銅板をカット、ゴム系接着剤(G17ですね)で接着、
同じく外側のRと、トリガー前方の板モールド(?)に合わせて0.5mmの銅板をカット、接着しました。

接着面積を増やした上でG17の接着力で貼れば・・・
G17を理解している方ならほぼ万全な方法じゃないか、ということはご納得いただけると思います。
(ちょっとだけ厚みがでちゃいましたが(^^;
銅板ですのでガンブルーで仕上げて完了です。
長くなりましたが最後の作業!
このFALのホップ調整はチャンバー部分についているゴムカバーを外して行います。
ゴム部品・・・キットに付属していたのですが
10年の時間とともに劣化してボロボロになってしまいました。
(製作時に塗装をしたのが大きな原因だと思います)
もうこのゴムを復活させることはできないのでABS板で自作いたしました。

上:ボロボロに劣化したゴムパーツ
下:今回ABSで自作したチャンバーカバー
ゴムカバーは弾力で本体に固定されていましたが、
ABSにしたことにより、お客様のご許可を得てスクリューの固定といたしました。

スクリューはカバーから抜けないようにしてあるので
戦場でホップ調整するときも安心!?
ではではまた~

・・・と、その前にお知らせ~!!!!
「ベトベトしま戦か?」第11戦
「REPUBLIC ENEMIES」が
10月2、3日にて開催されます!
今回は
「民衆を味方につけた元グリーンベレー大佐が
自らを’神’と呼び独立王国を構築し、それを討伐に・・・」
とどこかで聞いたような作戦内容で(笑
また募集開始されましたらこちらでもお知らせいたしますね!
さて、ではL1A1記事の続き、
今回は内部&その他を
まずオーナー様からの一番の要望が
「トリガーが引っかかることがあるのでその修理を」
ということだったのですが・・・
メカボックスを開けてみて・・・
原因は一目瞭然でした。

Ver2メカボでセレクタープレートと連動してトリガーをロックするパーツです。
画像の通り軸の受けが割れちゃってます。
何かの抵抗があってこのパーツの動きが阻害されてその力でパーツが割れて、
セレクターを動かしたときにこのパーツがロック位置から解除されなくて引っかかっていた・・・
ということですね。
通常あまり壊れるパーツではないのですが、
半自作の銃で10年も経てば、無責任な発言かもですが細かいトラブルは出てくる・・・んじゃないかと思います。
(メーカー品だって10年経てばいくらなんでも消耗はしますしね)
これは新品パーツに交換してOKになりました。
次にベベルギア、
現行のマルイベベルギアはラッチ箇所が4点ですが、
10年前はラッチ箇所が2点でした。
このFALは耐久性を重視、というのは前回書きましたが、
ベベルギアの逆転防止ラッチがかかるポイントの数は
ギア3枚、およびピストン逆転量にかかってきます。
機械的に考えると逆転はあまりよろしくないのではないか・・・ということもあり
以前のM16ベトナムの記事の際に書きましたが
このFALのベベルギアもラッチ箇所を6箇所に変えました。

とは言ってもマルイの加工を依頼されたときは
最近はほぼ必ずこの加工をしているんですけどね。
あともうひとつベベルギア加工の大きな効果としては!
ヒストリカルイベントで兵隊になりきっているときに
銃を撃ったらギアの逆転音がついてきた、ってのは興醒めですから・・・(--;
その逆転音がほぼなくなるのも利点かと。
あとはピストン&ピストンヘッド加工で耐久バランスをとっています。
ちなみにこの「FALリサイクルキット」で最もインパクトがあるのが
シリンダーノズルかと思うのですが、どんなのかというと・・・・

長っ(笑
マガジンの大型化の分ノズルも延長された、ということですね。
僕が以前製作したマルイMP5ベースHK53も
これほどではないですがかなりのロングノズルです(^^;
で、もひとつ頭を使う(?)作業が!

トリガーガードはグリップと一体のキャスト製だったのですが
当然のごとく折れてしまったんです。
ただ接着してもまたすぐとれるのは明白なので
補強して接着を・・・

トリガーガード内側のRに合わせて銅板をカット、ゴム系接着剤(G17ですね)で接着、
同じく外側のRと、トリガー前方の板モールド(?)に合わせて0.5mmの銅板をカット、接着しました。

接着面積を増やした上でG17の接着力で貼れば・・・
G17を理解している方ならほぼ万全な方法じゃないか、ということはご納得いただけると思います。
(ちょっとだけ厚みがでちゃいましたが(^^;
銅板ですのでガンブルーで仕上げて完了です。
長くなりましたが最後の作業!
このFALのホップ調整はチャンバー部分についているゴムカバーを外して行います。
ゴム部品・・・キットに付属していたのですが
10年の時間とともに劣化してボロボロになってしまいました。
(製作時に塗装をしたのが大きな原因だと思います)
もうこのゴムを復活させることはできないのでABS板で自作いたしました。

上:ボロボロに劣化したゴムパーツ
下:今回ABSで自作したチャンバーカバー
ゴムカバーは弾力で本体に固定されていましたが、
ABSにしたことにより、お客様のご許可を得てスクリューの固定といたしました。

スクリューはカバーから抜けないようにしてあるので
戦場でホップ調整するときも安心!?
ではではまた~