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2020年03月16日

S&T38式(97式)カスタム!

今回はお客様よりお預かりした、S&T97式をカスタムいたしました。
(内部は同様なのでタイトルに38式を入れました)




お客様いわく、「ホップをかけると初速がガクンと落ちる」とのこと。
(0.2gで70...(汗)

ただ今回の97式の以前に38式も撃ったことがあるのですが、弾道はどちらも素直です。

なので今回は
「弾道はそのままに、ホップをかけても初速を落とさない」
がテーマです。

ポイントは
1.ホップパッキンを社外品に
 (インナーバレルは加工)
2.ピストンヘッドのOリングを交換
3.スプリングを0.9J社外品に
4.初速調整
5.各部ネジ留め剤使用
です。


1.ホップパッキンは「メイプルリーフ」のVSR用を使用。
ただ、ノズルがVSRと形状が違い、パッキンがそのままだとエアー漏れするのでパッキンに加工を加えています。


ノーマルパッキン



メイプルリーフVSRパッキン
(画像はネットからお借りしました。)

メイプルリーフのパッキンはそのままだと38式のバレルに組めないので、インナーバレルも加工してあります。


2.ピストンヘッドのOリングは、ノーマルはシリンダーにキツキツで、気密というよりはブレーキになってます。
なのでOリングを多少小さく細い物に交換しました。



シリンダー内部はクリーニングしてグリス交換しています。


3.スプリングはPDIのVSR用0.9Jです。


(上が0.9J,下がノーマル)


4.上記加工して0.9Jスプリングをそのまま組むと、0.2gで初速97,0.25gで初速89…

はい、アウトです(T_T)


順番前後しますが、インナーバレルをVSR用を使った実験もしました。
(ノーマルバレル長600mm、VSRバレル430mm)
結果、ホップのかかりは良くなるのですが、インナーバレル先端〜マズルまでの空間が影響してか弾道が不安定になったので却下しました。


なのでインナーバレルはカットできないのでスプリングをカットします。


最終的に初速は
   ホップ切 ホップ適正 ホップ強め
0.2g   90    91    88
0.25g  82     80    77
にしました。


あとホップはイモネジでゴム板を挟んでパッキンを押す構造で、なんともカスタムしたいとこですが(笑)
少し試してみたのですが、結局ノーマルの素直さを超えることはなかったので、デメリットのほうが大きいのでノーマルのままにしました。


5.ネットで検索してもそうなのですが、今回お預かりしたのもネジというネジが緩みまくり(汗)

もちろんネジ留め剤使って組み上げてます。

かと思ったら2箇所ネジ潰れてた…
(交換しましたが)

ホップをかけても初速が落ちない分、弾道安定したまま弾の伸びも良くなりました!


以上のカスタムを

パーツ代込み15000円+送料

で承りました。
ご興味ある方、ご質問ある方は
kottougangu@sb.nikita.jp
までご連絡くださいませ。

注 中華エアガンでノーマルパーツの発注はできないので、ノーマル状態で不動品はお預かりすることはできません。
また、今回のようにネジの交換等追加加工がある場合は別途料金が発生します。

あとフロントバンド(日本語だとわからない)を分解する際にどうしても銃床が擦れて塗装が剥げます。
タッチアップはしますが跡が残ってしまうこと、ご容赦くださいませ  


Posted by クフィール at 19:02Comments(0)日誌