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Posted by ミリタリーブログ at

2010年07月03日

マルコシ ルガー完結編!!

マルコシ ルガー完結編です!



前回日誌で書いた問題点を再度記載すると

1・ブローバックスプリングの欠損
2・エキストラクターの作動不良?
3・シリンダーを定位置まで前進させられない

ということでした。

ブローバックスプリングはKSCHK33のノズルスプリングで代用
(予備バーツで持っていたので)

シリンダーが定位置まで前進しないのは
バレル長の問題と前回書きましたが
チャンバー接着位置の問題でした。
(だから安易なガチガチ接着はよせと・・・)

インナーバレルは外径8mmの真ちゅう製がお預かりした状態で組み込まれていて
そのバレルを加工してホップの溝を追加、
マルイホップパッキンを加工してホップ仕様(!)にしました。


で、本題はシリンダーASSY!!!

前述のエキストラクター作動不良?の対策も必要なのですが、

「修理されたが故にガンガン遊び、パーツ破損して終了~」

というのが銃が古いが故にどうしても想像されます。


そんなのこっちの責任じゃない、といえばその通りかもしれませんが
せっかく僕を信用して預けてくれたお客さんが多少は長く遊べるように
加工箇所を増やしました。

まずシリンダー最初の画像


結局シリンダーヘッドも取り外し、分解してエキストラクターを加工、修正
シリコンを充填してスクリューにてヘッド再固定しました。

また、ピストンはダイキャストの塊でエライ重量があり
ピストン自体もシリンダーやフレームにもダメージを与えるので
穴だらけにして軽量化しました。
(もっと穴増やせるのですがピストン強度を考えて・・・)

この画像ではまだスプリングはノーマルのままです。

ちょっと・・・スプリング長すぎの感があり、
当然ながらスプリングテンション強いほうがダメージは大きいので
スプリングもカットします。

スプリングカット後の画像がコチラ


さきほどの画像と比べればわかりますが長さを3/4程度にしました。

最初からスプリングを弱くするつもりだったので
それを補うためにホップをつけ、ピストンを軽くして、ヘッドの気密をとりなおした、
というところです。

で、今回もやりました!!!!!!!


マルコシ ルガーP-08 グルーピング!!!!!

さすがに30mはムリなので室内7mで(^^;

いつものA4のターゲット、マルイ0.2g使用です。


まあ・・・いまどきの銃のグルーピングと比べれば
7mでこのグルーピングはどうよ??ということにもなるでしょうが
25年前の銃なことを考えれば充分遊べる範囲になったかと思います。

ではではまた~!  


Posted by クフィール at 20:20Comments(0)マルコシ ルガーP-08