骨董銃具店日誌
https://kottougangu.militaryblog.jp
HP「骨董銃具店」(http://kottougangu.net/)の日誌です。
HPではお客様よりご依頼を受け合法カスタムを製作、およびオークションにレストア品の出品、HP内でパーツ販売を行っております。
ja
クフィール
2011-05-29T18:06:05+09:00
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スノーウルフM24チューニング開始しました
https://kottougangu.militaryblog.jp/e224856.html
今度は1か月ぶりの更新・・・・(^^;
放置していたように見えますが
実はもうスノーウルフのM24(APSベース)のチューンは完了していて
あと数丁チューンのオーダーを今頂いているところです。
今回基本チューン代金は¥7000にて
インナーバレル等交換に関してはご相談の上、ということでお願いいたします。
グルーピング画像はコチラ
マルイ0.25バイオ、30mでいつもA4ターゲットで、
¥7000の内容で出した結果です。
ホームページでのご案内も近々開始いたしますね。
あと以前記載したG&Pストーナーも完了しているのですが
色々情報を集めているとどうもある程度個体差があるような・・・
中華なので個体差はあることが前提なのですが
まあ色々評価があるみたいですね。
でもすごく良く出来ています。
長くやられている方ならご記憶あるでしょうが
KMのストーナーって発売・・・されたんでしたっけ?
当時はショップ店員でしたが、高価すぎて仕入れる検討の範囲外だったもので(^^;
(確か40万円ぐらいの話でしたよね?)
そう考えると中華とはいえ安くなった物です。
以前A&Kミニミのチューンをしたときもそうですが、
ストーナーを含めて電動マガジンを搭載したマシンガンが
本体メカボックスのスイッチとマガジンのスイッチを同系列で行うのが多いことに
信頼性の面で疑問を感じていて
マガジン用のスイッチを設けて、トリガー連動でメカボックスとマガジンを独立で作動させました。
(スイッチが増える分信頼性が下がる、という考え方もあるでしょうが)
スイッチといってもただの真鍮板の組み合わせのシンプルなものですが
以前から当ブログご覧頂いている方はご存知でしょうが
YOUTUBEのチャンネルがありまして
そこにストーナーのマガジン独立制御に関する動画を載せています。
http://www.youtube.com/watch?v=YzCjrd0z4rE
http://www.youtube.com/watch?v=orKjKSIp4e8&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=noBx0GLt2EQ&NR=1
ノーマルの状態でも乾電池を入れないとトリガー連動でマガジンが作動する、という話も聞きましたが
このストーナーのマガジンのコンセプトは
「電子回路を除外する」
「マガジンの電源は本体と独立で乾電池で」
です。
(マガジンの乾電池は9Vから単4x3の4.5vにしました)
あと付随として、
トリガーをチョイ引きするとマガジン巻上げだけができます。
それをする必要があるシチュエーションは少ないでしょうが
もしもの時にはラクチンということで
ではではまた!!
放置していたように見えますが
実はもうスノーウルフのM24(APSベース)のチューンは完了していて
あと数丁チューンのオーダーを今頂いているところです。
今回基本チューン代金は¥7000にて
インナーバレル等交換に関してはご相談の上、ということでお願いいたします。
グルーピング画像はコチラ
マルイ0.25バイオ、30mでいつもA4ターゲットで、
¥7000の内容で出した結果です。
ホームページでのご案内も近々開始いたしますね。
あと以前記載したG&Pストーナーも完了しているのですが
色々情報を集めているとどうもある程度個体差があるような・・・
中華なので個体差はあることが前提なのですが
まあ色々評価があるみたいですね。
でもすごく良く出来ています。
長くやられている方ならご記憶あるでしょうが
KMのストーナーって発売・・・されたんでしたっけ?
当時はショップ店員でしたが、高価すぎて仕入れる検討の範囲外だったもので(^^;
(確か40万円ぐらいの話でしたよね?)
そう考えると中華とはいえ安くなった物です。
以前A&Kミニミのチューンをしたときもそうですが、
ストーナーを含めて電動マガジンを搭載したマシンガンが
本体メカボックスのスイッチとマガジンのスイッチを同系列で行うのが多いことに
信頼性の面で疑問を感じていて
マガジン用のスイッチを設けて、トリガー連動でメカボックスとマガジンを独立で作動させました。
(スイッチが増える分信頼性が下がる、という考え方もあるでしょうが)
スイッチといってもただの真鍮板の組み合わせのシンプルなものですが
以前から当ブログご覧頂いている方はご存知でしょうが
YOUTUBEのチャンネルがありまして
そこにストーナーのマガジン独立制御に関する動画を載せています。
http://www.youtube.com/watch?v=YzCjrd0z4rE
http://www.youtube.com/watch?v=orKjKSIp4e8&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=noBx0GLt2EQ&NR=1
ノーマルの状態でも乾電池を入れないとトリガー連動でマガジンが作動する、という話も聞きましたが
このストーナーのマガジンのコンセプトは
「電子回路を除外する」
「マガジンの電源は本体と独立で乾電池で」
です。
(マガジンの乾電池は9Vから単4x3の4.5vにしました)
あと付随として、
トリガーをチョイ引きするとマガジン巻上げだけができます。
それをする必要があるシチュエーションは少ないでしょうが
もしもの時にはラクチンということで
ではではまた!!
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Remington M24
クフィール
2011-05-29T18:06:05+09:00
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スノーウルフM24 その1
https://kottougangu.militaryblog.jp/e195156.html
はい、前回チラッと予告したとおり、
今回はスノーウルフM24の記事です。
このM24には
内部がAPSの設計をメインに参考にした物と(言葉濁してますw)
VSRの設計をメインに参考にした物があるのですが、
今回手がけた銃はAPSの設計をメインに参考にした物です。
「メイン」と書いたのは、そこにVSRの要素が追加されているからで
それをふまえて各部の話を
・シリンダー
上から
・APSシリンダー(社外品)
・M24シリンダー
・VSRシリンダー です。
この並び順だとよくわかるかと思いますが、
シリンダー自体はAPS、エンドはVSRの形状です。
M24シリンダーはアルミ製で、ボルトアクションフリークの方なら
「シリンダー交換したい!」というとこはあるでしょうが
シリンダーエンドはVSRと同じ形状、といってもシリンダー径が違うので
シリンダーを交換する場合、
M24シリンダーを破壊してエンドを取り出すか、加工して作るか、というとこです。
(↑前フリのつもりですw)
シリンダーエンド比較、左からAPS、M24、VSRです。
・ピストン、スプリングガイド
左:M24,右:APS用(社外品)
ヘッドはカップではなくOリング、
俗に言うエアロ仕様にはなっていません。
APS用とほぼ同寸法ですね。
・チャンバー
構成はご覧の通り。
チャンバーブロック自体はダイキャストの一体成形です。
ホップの話はのちほど・・・・
・トリガーBOX
左上:APS、右下:M24
ケースはダイキャスト製、ピストンシアーは焼結スチールぽいです。
基本的にはAPSなのですが、1箇所設計不良があり、
そこが発端でハンドルロックが下がらずに
(ハンドルを起こすことができずに)
試射行った先から数発撃っただけで泣く泣く帰ってくることもありましたw
・マガジン
左:M24、右:APSです。
上の画像だとほぼ同じですが・・・・
左:APS、右:M24
ご覧のようにリップ周りの幅、形状が違います。
と、他のパーツを転用できるか否か、というとこを中心に比較しました。
で、肝心のホップですが、
ノーマル状態で内部クリーニングだけした後に試射してきました。
ノーマル状態のグルーピングを出して、
チューン後のグルーピングと比較するために試射に行ったのですが・・・・
グルーピングとりませんでした。
ホップかかりません~!
僕がこの業界で仕事として関わり始めたのが22年前、
その頃はボルトアクションといえばスーパー9で
当時のホップなしの時代で考えると
非常に素直で、かつ弾が直進しようとする力が強いのがよくわかるので(放物線は描きますが)
そういう意味では基本の素性が悪くないのですが、
21世紀のボルトアクションとしては「これではイカン!」ということで
もちろん改修します。
というかチャンバー加工はほぼ完了しています。
前回記載したとおり、インナーバレルとチャンバーパッキンは
おそらくタイプ96を参考にした形状なのですが
(比較はしてないので記憶のみの断言はできないのですが)、
やはり
「バレルは交換したいし、チャンバーパッキンは交換部品が手に入りにくいのは困る!!」
というボルトアクションフリークの方の声は間違いなくあるかと思います。
なので
VSR用インナーバレル+VSRチャンバーパッキンでセッティングを出しました!!
この状態で試射に行き、基本セッティングは良好のようでした。
あとは上の前フリの通り、
APSのシリンダーをM24対応に加工して、
ピストン、スプリングガイドもAPS用を使い組みあげます。
もちろんその時はグルーピングも出す予定です。
このM24はいつも通りお客様からお預かりして加工している物なのですが、
珍しく最新銃の部類なので(笑)
トータルで「チューニングプラン」としてホームページに記載する予定でおります。
きっと他の業者様も同じようなことを考えていられるでしょうから
(なにせ最新銃なので←しつこい)
内容は今回は公開せず、ということでご了承を。
もちろんオーナー様には加工内容を画像を含めてご報告いたします。
(例えば記事を書かなかった銃のチューニングも必ずそうしています)
なのでグルーピングをお楽しみ、ということで・・・・
ではではまた!
はい、前回チラッと予告したとおり、
今回はスノーウルフM24の記事です。
このM24には
内部がAPSの設計をメインに参考にした物と(言葉濁してますw)
VSRの設計をメインに参考にした物があるのですが、
今回手がけた銃はAPSの設計をメインに参考にした物です。
「メイン」と書いたのは、そこにVSRの要素が追加されているからで
それをふまえて各部の話を
・シリンダー
上から
・APSシリンダー(社外品)
・M24シリンダー
・VSRシリンダー です。
この並び順だとよくわかるかと思いますが、
シリンダー自体はAPS、エンドはVSRの形状です。
M24シリンダーはアルミ製で、ボルトアクションフリークの方なら
「シリンダー交換したい!」というとこはあるでしょうが
シリンダーエンドはVSRと同じ形状、といってもシリンダー径が違うので
シリンダーを交換する場合、
M24シリンダーを破壊してエンドを取り出すか、加工して作るか、というとこです。
(↑前フリのつもりですw)
シリンダーエンド比較、左からAPS、M24、VSRです。
・ピストン、スプリングガイド
左:M24,右:APS用(社外品)
ヘッドはカップではなくOリング、
俗に言うエアロ仕様にはなっていません。
APS用とほぼ同寸法ですね。
・チャンバー
構成はご覧の通り。
チャンバーブロック自体はダイキャストの一体成形です。
ホップの話はのちほど・・・・
・トリガーBOX
左上:APS、右下:M24
ケースはダイキャスト製、ピストンシアーは焼結スチールぽいです。
基本的にはAPSなのですが、1箇所設計不良があり、
そこが発端でハンドルロックが下がらずに
(ハンドルを起こすことができずに)
試射行った先から数発撃っただけで泣く泣く帰ってくることもありましたw
・マガジン
左:M24、右:APSです。
上の画像だとほぼ同じですが・・・・
左:APS、右:M24
ご覧のようにリップ周りの幅、形状が違います。
と、他のパーツを転用できるか否か、というとこを中心に比較しました。
で、肝心のホップですが、
ノーマル状態で内部クリーニングだけした後に試射してきました。
ノーマル状態のグルーピングを出して、
チューン後のグルーピングと比較するために試射に行ったのですが・・・・
グルーピングとりませんでした。
ホップかかりません~!
僕がこの業界で仕事として関わり始めたのが22年前、
その頃はボルトアクションといえばスーパー9で
当時のホップなしの時代で考えると
非常に素直で、かつ弾が直進しようとする力が強いのがよくわかるので(放物線は描きますが)
そういう意味では基本の素性が悪くないのですが、
21世紀のボルトアクションとしては「これではイカン!」ということで
もちろん改修します。
というかチャンバー加工はほぼ完了しています。
前回記載したとおり、インナーバレルとチャンバーパッキンは
おそらくタイプ96を参考にした形状なのですが
(比較はしてないので記憶のみの断言はできないのですが)、
やはり
「バレルは交換したいし、チャンバーパッキンは交換部品が手に入りにくいのは困る!!」
というボルトアクションフリークの方の声は間違いなくあるかと思います。
なので
VSR用インナーバレル+VSRチャンバーパッキンでセッティングを出しました!!
この状態で試射に行き、基本セッティングは良好のようでした。
あとは上の前フリの通り、
APSのシリンダーをM24対応に加工して、
ピストン、スプリングガイドもAPS用を使い組みあげます。
もちろんその時はグルーピングも出す予定です。
このM24はいつも通りお客様からお預かりして加工している物なのですが、
珍しく最新銃の部類なので(笑)
トータルで「チューニングプラン」としてホームページに記載する予定でおります。
きっと他の業者様も同じようなことを考えていられるでしょうから
(なにせ最新銃なので←しつこい)
内容は今回は公開せず、ということでご了承を。
もちろんオーナー様には加工内容を画像を含めてご報告いたします。
(例えば記事を書かなかった銃のチューニングも必ずそうしています)
なのでグルーピングをお楽しみ、ということで・・・・
ではではまた!
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Remington M24
クフィール
2011-02-06T16:41:05+09:00
-
Remington M24
https://kottougangu.militaryblog.jp/e191528.html
どもども!
さて!今回はRemington M24のお話です!!
上の画像は「骨董銃具店」開始前にショップに勤めていた時に製作した、
VSRベースのM24です。
(CAWのM24・1stモデルが発売されてしばらく経った頃、
まだVSR用のM24ストックが発売されていなかった時の話です。
その後同じ内容で製作したM24がHP内の「WORKS」のM24です。)
で、僕が製作したのはあくまで素体で、
スコープ、チークピース、ライト諸々はオーナー様がコツコツ取り付けた物なのです。
で、何故この時期にこの画像かというと
一般的にはスノーウルフのM24の絡みの話、となるでしょうが
この画像に関しては、今もうひとつ話題の製品
「Avalon MARS」の取り寄せ依頼を頂いて、
引き取りにみえられた際に「撮影させてください~!」とお願いした、というわけです。
いやぁ、すんごいですなぁ。
もはや僕が触っていたときとは既にまるで別モノです。
で、
「そこまでM24の話をふっておいてスノーウルフの話はないんかい!!」
と思われたアナタ!
その話もあるんです。
ハイ、こっちはスノーウルフのM24です。
こちらで取り寄せして、そのままバランス取りでお預かりいたしました。
なにやら「スノーウルフのM24は2種類ある」というウワサがあるらしいですが
これはいわゆる「APSベース」ですね。
実際にはほとんどの部分はAPS-type96を参考にして、
ホップ調整部分(あとシリンダーリングとかカップがOリングだったりとか)を
VSRを参考にしたと思われます。
このM24のバランス取り結果はもちろんアップする予定でおります~
業務連絡:
↑のM24をオーダー頂いたお客様~~!!
ブログご覧になってるかと思います。
上部画像にあるM24・MARS仕様・・・・ご参考にされてください~!!(誘惑!?
さて!今回はRemington M24のお話です!!
上の画像は「骨董銃具店」開始前にショップに勤めていた時に製作した、
VSRベースのM24です。
(CAWのM24・1stモデルが発売されてしばらく経った頃、
まだVSR用のM24ストックが発売されていなかった時の話です。
その後同じ内容で製作したM24がHP内の「WORKS」のM24です。)
で、僕が製作したのはあくまで素体で、
スコープ、チークピース、ライト諸々はオーナー様がコツコツ取り付けた物なのです。
で、何故この時期にこの画像かというと
一般的にはスノーウルフのM24の絡みの話、となるでしょうが
この画像に関しては、今もうひとつ話題の製品
「Avalon MARS」の取り寄せ依頼を頂いて、
引き取りにみえられた際に「撮影させてください~!」とお願いした、というわけです。
いやぁ、すんごいですなぁ。
もはや僕が触っていたときとは既にまるで別モノです。
で、
「そこまでM24の話をふっておいてスノーウルフの話はないんかい!!」
と思われたアナタ!
その話もあるんです。
ハイ、こっちはスノーウルフのM24です。
こちらで取り寄せして、そのままバランス取りでお預かりいたしました。
なにやら「スノーウルフのM24は2種類ある」というウワサがあるらしいですが
これはいわゆる「APSベース」ですね。
実際にはほとんどの部分はAPS-type96を参考にして、
ホップ調整部分(あとシリンダーリングとかカップがOリングだったりとか)を
VSRを参考にしたと思われます。
このM24のバランス取り結果はもちろんアップする予定でおります~
業務連絡:
↑のM24をオーダー頂いたお客様~~!!
ブログご覧になってるかと思います。
上部画像にあるM24・MARS仕様・・・・ご参考にされてください~!!(誘惑!?
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Remington M24
クフィール
2011-01-23T14:58:24+09:00