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Posted by ミリタリーブログ at

2010年06月28日

マルコシ UXルガー続き

フッフッフ・・・・

まさかマルコシ ルガーの記事が続くとは
皆さん予想されなかったかと思います。

僕も続くとは思いませんでした(笑


ただおそらくこういう写真↓を載せるのはウチしかいないだろう、ということで・・・


マルコシルガーをフル一歩手前まで分解しました!!



・・・いや分解できて当たり前なんですが(汗


だっていくらネットを探してもマルコシルガーの分解写真とかボルト888のチューン記事とかって・・・
まず見当たらない・・・んじゃないでしょうか??

貴重な文化遺産(??)の伝承のために骨董銃具店は活動しております(←ウソ(^^;



で、内部修理と先日書きましたが

1・ブローバックスプリングの欠損
2・エキストラクターの作動不良?
3・シリンダーを定位置まで前進させられない

という症状です。


参考までに僕に依頼をされたお客様はこの銃のセカンドオーナーの方で
最初の持ち主が適当にイジくって失敗した・・・というところの様です。


適当に・・・という理由は
写真上部に見える真鍮バレル

確かUXのハンドガンのノーマルは・・・プラかアルミバレルのはずですし
径があっていないバレルをアルミテープで径を合わせているので
間違いなくノーマルではないです。


まあそれはいいんですが、
問題はバレルの長さ・・・・長いです(^^;

バレルが長いから・・・カートを装填したときにシリンダーが前進しきらないんです。


あとインナーバレルの右側に見えるパーツは
カートが納まるチャンバーブロックです。

これは確かノーマル状態では
フレームに「軽く」接着されているのですが
瞬間接着剤で「ガッチガチ」に接着されていました。


このチャンバーを外さないとインナーバレルは抜けないので・・・・
なんとか外しましたが・・・マッタクモゥ


で、瞬間接着剤をたっっっぷりつけてたんでしょうねぇ

その接着剤の余分なのがエキストラクターにまわった、
ということのようです。


子供がよくやるけど瞬間接着剤ハミ出しガチガチ接着はよせ~!!!(笑


特に自分がイジッた箇所なら
100%完成、というまでは接着はしないほうが良いし、
接着するにしてもこれを剥がさないとバレル外れないのだから
せめて情緒がある接着・・・かビニールテープ巻いて圧入するとか・・・・(^^;

「良い銃の大前提は機関部がキッチリ分解整備ができる銃」です。


・作業予定

バレルは長さを詰めれば良い話ですが
エキストラクターは・・・
シリンダーヘッド外さなきゃだめだろうなぁ・・・

スーパー9をイジッたことある人は想像がつくでしょうが
マルコシのシリンダーは分解できないようになっているんです。

まだシリンダーエンドならなんとかできるんですが
シリンダーヘッドは・・・できるかなぁ

一応エキストラクター自体に弾性があるようなので
まずは組み上げてカートの排出の様子をみてから決めます



・・・・とここまでくればわかりますね

「マルコシ ルガー」の記事はまだまだ続きます(笑  


Posted by クフィール at 20:34Comments(2)マルコシ ルガーP-08