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HP「骨董銃具店」
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Posted by ミリタリーブログ at

2011年06月19日

スノーウルフM24チューンやってます

まず最初に・・・

またまたエライ更新が遅れて申し訳ありません。

作業が立て込んでいるのでこの後もなかなか更新できないかもしれませんが
「あいつは何しとるんじゃ~」と更新お待ち頂いている方へ・・・

twitterはじめてみました!!
https://twitter.com/#!/kfir_kottougang

始めたばかりで
まだtwitterの検索には出たり出なかったりなので
上記のプロフページからアクセスされてください。
(↑自分もtwitterの流儀がまだよくわかってないですが(^^;

ここよりもう少しくだけた感じでつぶやいてます(^^


さて、タイトルのM24、
先日グルーピングをアップしたスノーウルフのM24とは別なお客様のを
ひととおり作業完了して昨日少しだけ試射をして
(天気悪かったのでチェックだけで終わりましたが)
今グルーピング取り前の最終チェック段階です。



本家HPのご案内も遅れていますが
この銃で内容確定させて記事をアップさせる予定です。

とは言いながら最新銃なので
細かい内容記載はご勘弁いただいて・・・

オーダー、もしくはご相談頂いた方には
内容説明をいたします。

あらましだけ書くと
・大きく分けて改修箇所9箇所(細かく書くともっとありますが)
・チャンバーパッキンはマルイVSRパッキンをベースにした物を使用
・自作パーツも含みますがほとんどはノーマルパーツベースの改修です。
・ホップの伸び、命中率の改良、および持病のハンドルロック不良の改良、ハンドルのガタも治します

代金は¥7000です。

カスタムパーツ交換をご希望の場合はそのパーツ代が加算されますが、
この¥7000の内容で基本作動的なことは不足なくお使いいただけるようにします。

スノーウルフM24でお困りの方、どうぞよろしくご検討ください。




続いて


STAR(ARES)のMK43のオーダーを完了し、今A&KのMK43をやってます。


先日ストーナーでマガジンの独立制御の動画をアップしましたが
STARのMK43にもこの考え方をあてはめ、A&KのMK43も同様に独立制御にします。


「構造はシンプルに」というのは耐久性UPへの大きな要素で
それから考えるとシンプルと逆なことをやっていますが
「一つの部位には一つのことしかやらせない」というのもある意味シンプル化だとは思います。

なにせ「マガジンの独立制御」って言葉はたいそうに言ってますが
電池ボックス(4.5V)とミニ四駆のモーターと接点しかないんですから
言ってみれば小学生の工作でも扱えるレベルですし、
銃の中で他の部分から受ける影響もないので
その意味では「シンプル化を進めている」と考えています。


A&KのM60はサイクルコントロールが「ウリ」のひとつですが
お客様のご希望によりその辺りも全て除外して構造をシンプルにします。



あとここからは異論があるでしょうが・・・・

中華のM60、ミニミクラスにおなじみのFETも使用しない方針にしました。

もちろんスイッチの強化はして
既に引渡しをしたSTARのMK43はテストを多く行い、スイッチの耐久性に問題がないことを確認しました。


目指したのはTOPのM60、
色々難点が多い銃でしたがスイッチ、というより接点は単なる真鍮板3枚でできていて
「これ以上のシンプル化はない」という物で接点に関してはトラブル少なかったように思います。



接点はセミ/フル切り替えがあれば(マルイみたいに)
多少構造は複雑になりますが
フルオートしかなければ極論金属板が2枚あれば接点は作れるのですから

・・・実際は3枚ないと厳しいですが、
STARのMK43のスイッチボックスに最終的に入れたのは

・配線からの真鍮板x2
・その二つの橋渡しの真鍮板(上下に可動)
・その板を押すブロック
・その板を戻すスプリング

これだけで、接点は「面」で接触してそれゆえ消耗も考えにくいです。


もちろんFETを入れることによる利点はあるでしょうが
当店はこの考え方でいこうかと思います。



じゃあ「電子部品疎いのか?」と言われれば
「ほんとにイヤ!」というほどやりました。

先日アップしたM1カービンはFETをPIC制御してセミオートにしています。

なのでプログラムの書き換えとスイッチを増やせば後からM2カービンにもなる仕様・・・

あ、外観を初期型にしたのでもうナシか?というとこなんです。


スイッチを入れる場所が小さければFETは有効だと思います。

あと電動ハンドガンやコンパクトマシンガンはスイッチの耐電流容量が小さく
(スペース的な問題で)
スイッチの消耗が懸念されるので
それらにはFETは保護の意味で有効だとは思います。



ということで以前書いたように
「トラブルが懸念されるので通販でこれを製作するのは承りかねます」が、
M1カービンの動画をアップしました。

セミオートで動いてます。
http://www.youtube.com/watch?v=dkd4mHmwo1k


今回長文&文字ばかりで申し訳ないです。

ではではまた!
  


Posted by クフィール at 16:37Comments(4)スノーウルフM24